テロ、ライブ
原題 | 더 테러 라이브 |
上映時間 | 98分 |
日本公開日 | 2014年8月30日 |
監督 | キム・ビョンウ |
主要キャスト | ハ・ジョンウ イ・ギョンヨ チョン・ヘジン チェ・ジノ |
制作会社 | CINE2000 |
2013年に韓国で公開され、日本では2014年に公開された韓国映画です。
ほぼ放送局内のみで物語が展開するワンシチュエーションものとなっています。
個人的評価
ストーリー | ★★★★☆[4/5] |
音楽 | ★★★★☆[4/5] |
キャスト・演技 | ★★★★★[5/5] |
緊迫感 | ★★★★★[5/5] |
スピード感 | ★★★★☆[4/5] |
総合評価 | ★★★★★[5/5] |

個人的評価は星5、満点です!
緊迫感バツグンの面白い映画でした!
キャラクター
主人公:ユン・ヨンファ・・・元テレビニュースキャスターの男。左遷されてラジオパーソナリティを務めている。
ヒロイン:イ・ジス・・・主人公の元嫁。
テロ犯:パク・ノギュ・・・政府への恨みから爆破を計画。
etc...
物語の流れ
- ラジオニュースの視聴者との対話コーナー
- 主人公がラジオパーソナリティを務める番組にて、視聴者と対話をするコーナーの場面から始まる
- 不穏な視聴者との通話
- 「橋を爆破する」というイタズラのような内容を宣う視聴者と電話が通じてしまい、適当にあしらう主人公
- 放送局付近の橋が爆発
- 実際に橋が爆破され、先ほどの通話相手がイタズラ目的ではなかったことが判明
- 主人公は犯人との対話を目論む
- 元々はテレビのニュースキャスターをしていた主人公だが現在は左遷でラジオパーソナリティを行っていた
テロリストからの連絡を事前に受けたメディアは自分たちだけだという大スクープから、主人公はニュースキャスターに返り咲くために爆破テロリストを上手く使おうと目論む
テロリストとの緊迫の対話劇が始まる!!!
『テロ、ライブ』を見た感想!
こんなに面白いとは思っていませんでした!
見る前はそこまで期待していませんでしたが、最初から最後までハラハラしながら見れる緊迫感のある作品でした!
ワンシチュエーションものの映画としても、ここまでスピード感と緊迫感を両立した作品はあまりないのではないでしょうか!?
また、思いのほか派手な展開があり、ワンシチュエーションものでここまで派手なアクションがあるとは、とビックリしました!
かなり完成度の高い映画だと思います!
終始救いのないストーリーになるというのも特徴的だなと思いました。
テロは絶対にダメですが、政府が腐敗しているというメッセージ性もあり、ただのエンタメ作品として終わらせるような内容ではないのかもと考えさせられます。
内容はツラいですが、映画としてのクオリティはとても高い作品なので超おすすめです!

クオリティがめちゃ高い映画でした!
印象に残ったシーン!
▼多少のネタバレを含むので見たい人だけここをクリック!
橋が爆破されて、橋の中腹に取り残された一般人たちがあともう少しで救助されそう、というタイミングで橋が崩落してしまうシーンがショッキングすぎる…
その映像を見ていた主人公含め放送局の職員たちの言葉にならない絶望の雰囲気が凄かったです。
良かったところ!
ポイント
・ワンシチュエーション!
・スピード感、緊迫感がとてもスゴイ!

放送局というワンシチュエーションの中で、めちゃくちゃスピーディーかつ緊迫感のある展開が繰り広げられるのがスゴイと思いました!
主演の『ハ・ジョンウ』の演技が良いからこその完成度だと思います!
うーんと思ったところ
ポイント
・ラストシーンが腑に落ちない

救いがないねぇ・・・
『テロ、ライブ』が見れるサブスクは?
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『テロ、ライブ』のネット上での評価は?
Rotten Tomatoes | トマトメーター:--% ポップコーンメーター:74% |
映画.com | 3.8/5点 |
Filmarks | 3.7/5点 |
ネット上の評価はかなり好評と言っていいんじゃないでしょうか!
星1~2をつけている評価もほとんどないように見受けられるので、誰が見ても楽しめる作品と言えると思います!
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まとめ
とても面白かった、、、!
スピード感とか緊迫感が凄くて、見ごたえのある映画でした!
韓国映画って今まであんまり見たことなかったですが、こんなに面白いなら他の作品にも触手を伸ばしていこうかな~と思います!
見たことがない人は、『テロ、ライブ』ぜひ見てみてはいかがでしょうか!

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